思わず深呼吸してしまう木の香りの良さ。触れるとサラッとしていて温かい。
セーフティボードをふんだんに使った無垢の家・・・・・・・・・・それが板倉の家です。
板倉の家とは・・・
「板倉の家」は、板倉構法で建てられます。板倉構法とは、正倉院や伊勢神宮などに代表される、日本古来の伝統的な建築技術から生まれました。
4寸角(12cm角)の柱や太い梁の溝に、厚さ30mmのセーフティボードを落とし込んで壁をつくります。
ビニールクロスやベニヤを貼らずに、床・屋根野地もセーフティボードをそのまま化粧材として仕上げます。
その結果、家をすっぽり杉板で覆う、自然素材のさわやかな空間が生まれます。
板倉構法が「壁倍率」の国土交通大臣認可を取得
地震の揺れに対する壁の強度を表す「壁倍率」が、最大で基準値の2.2倍という高い評価を取得しました。耐震性が高く、粘り強く復元性があり、崩壊を生じさせない安全・安心な構成であることが実証されました。
新たに「防火構造」の国土交通省の認可も取得
木材のみで構成された板倉構法の壁で「防火構造」の認定を取得しています。これにより、準防火地域内の2階建て以下、法22条区域の3階建て以下の木造住宅で延焼の恐れのある部分の外壁を板倉構法で設計・施工する事が可能となりました。板倉構法の防火構造仕様にすると外壁仕上げに木材を使用する事もできます。